家の基礎にひび割れを見つけたら・・・

家の基礎のひび割れには、様々な要因が絡んでいる可能性があります。なかなか見る機会も無いコンクリート基礎ですが、知っているといざというときに助かることも。そこで今回は主な原因をいくつか紹介します。


■温度の変化

季節ごとの温度変化は基礎に影響を与えます。昼夜の寒暖差によって、コンクリートが収縮・膨張することでひび割れが生じることがあります。

極端な気温差がある地域では、ひび割れが発生しやすくなるので注意が必要です。


■乾燥

乾燥によって家の基礎がひび割れる現象は、コンクリート内部の水分が蒸発することによる基礎の収縮が原因となることが主です。固定されているコンクリートが乾燥収縮によって引っ張られ、その応力に耐え切れずひび割れが生じます。乾燥によるひび割れなんて、人のお肌と同じですね。


■経年劣化

経年劣化により本来アルカリ性のコンクリートが段々とアルカリ性を失うことを中性化といいますが、コンクリートが中性化すると、コンクリート内の鉄筋が錆びて膨張してしまい、ひび割れが発生してしまいます。


■不同沈下

不同沈下とは、地盤がゆがみ建物が傾いてしまう現象を指します。不同沈下により、建物が斜めになると、基礎が建物を支えきれなくなり、ひび割れが生じてしまいます。



基礎のひび割れ、目安は「幅0.3mm」!

幅0.3mm以上のひび割れが生じている場合は、ひび割れ部分から雨水の侵入が考えられるため補修工事をお勧めします。雨水が侵入すると、コンクリートも、コンクリートの中の鉄筋も劣化していき、基礎が危険な状態になってしまいます。その状態を放置して基礎に負担がかかっていると、地震の発生をきっかけに倒壊に繋がる恐れもあるため、ひび割れを見つけたら放置せずにまずはご相談ください。