止水工事の種類をまとめると次のようになります。
塗膜防水工事
塗料を塗布して水を防ぐ工事です。
合成ゴム系、アクリル系、ウレタン系など、さまざまな種類の塗料が使用されます。
シート防水工事
シートを貼り付けて水を防ぐ工事です。
塩化ビニールシート、ゴムシート、アスファルトシートなど、さまざまな種類のシートが使用されます。
透水性防水工事
水を通すことができる素材を貼り付けて水を防ぐ工事です。
水が地中に浸透して蒸発することで、建物への水の浸入を防ぐことができます。
注入工事
水が浸入する箇所に薬剤を注入して水を防ぐ工事です。
薬剤が水を弾いたり、水を吸収したりすることで、水の浸入を防ぐことができます。
止水金具工事
止水金具を使用して水を防ぐ工事です。
目地シール、止水パッキン、止水栓など、さまざまな種類の止水金具が使用されます。
これらの止水工事は、使用する材料や施工方法によって異なります。どの工事を行うかは、建物の構造や水の浸入箇所などによって異なります。